タイ現地での採用状況について

タイの経済成長とともに邦人採用枠は年々採用基準が高くなり、採用件数に関してはここ数年は横ばいというのが現状です。

東南アジアの成長とともに求人が伸びることを期待されていたが、期待ほど伸びなかったいうのがここ4年くらいの傾向です。

採用傾向としては、経験値、スキルが同じでタイ語を話せる日本人と、日本語を話せるタイ人を比べた場合、タイ人を選ぶという企業が増えています。業種にもよりますがタイの急激な経済成長中であった15年前は日本人だからという理由だけで即採用でした。現在の求人状況は以前とは全く違います。しかし、IT関連やウェブなどの分野は日本同様に広く人材が募集されており、その分野では求人需要は多くあります。また営業職は、多岐分野にわたり広く募集されています。業種でいうと製造、サービス業が5対5の割合いです。求人案件が多い順から製造業、流通、商社、建設業、ITです。他にはエンジニア系などで、技術系の場合、工場の品質管理、生産管理、金型設計、電子基板の設計開発系技術者。ITエンジニア。また税務や会計、管理などの基幹業務を行う人材等が全体の2割ほどです。最近の傾向としては、タイの発展とともにアジア統括拠点の責任者という求人もあります。タイを拠点にアジア展開を考える企業が増えています。また外資系のタイ進出などでや海外で経験が あることを重視し、タイを拠点に活動してくれる人材を探しているが即戦力扱いなので厳しく評価されます。完全な成果主義といえるので、社会経験がない方はきついかもしれません。

しかし経験が豊富な方も同様です。とにかく成果を出さないと評価はされない完全能力主義といえます。最近は飲食チェーン店の出店があいついでおり、店舗管理候補などの分野も増えてきています。成果主義のお国柄ゆえ、実績や経験をかわれての即戦力採用が多いため、採用した側も結果を求めます。タイといえばのんびりというイメージですが、実情は他国と一緒で能力主義の国です。これからタイで就職を考える方は自分のスキルや経験にもとづいて、自分が出来ること、できない事をはっきりさせる事が後々の就職活動や採用面接時に重要になってくるといえます。

タイの不動産

賃貸物件に関しては比較的探しやすい国です。

日系の不動産会社も数多くあるし、物件探しには困らないでしょう。

1万バーツ以下で賃貸物件も借りることができます。一般的に部屋を借りる際は家主と交渉。ほとんどの場合保証金が必要で通常、家賃の2か月~3か月分。それと1ケ月分の前家賃が必要。基本的に保証金は退去時に全額戻ってきます。またタイでは賃貸住宅家賃の税(VAT)は家賃に含まれている場合が一般的です。また不動産会社に仲介手数料を支払う必要がないのも日本と違う特徴です。バンコクだと日本人のためのサービスも充実していて住みやすいです。物価も比較的に安いので、日本で同じサービスを受けると高くなるようなことも、安価な値段で受けることができます。就職した企業によっては住居を借り上げてくれる場合や、住宅提供をされている場合も数多くあります。現在一般的に日系企業で働く方や、駐在員の方は企業側が負担するため、10万円以上の外国人用高級コンドミニアムやサービスアパートメントに居住するケース。各種サービスとキッチン完備の高級アパートメントホテル等。もちろん現地採用で現地企業に就職しても普通に借りることもできます。サービス内容は物件により異なり、ホテルやコンドミニアムの一部をサービスアパートメントとして運営している場合もあります。メイドさん付きで家賃は15000バーツから。

日本人が数多く住むスクンビット・エリアは3万バーツ前後~10万バーツ。このようなスタイルの物件はほとんどプール付きです。格安物件もありますが、治安や安全面を考えるとある程度のお金を出して良い物件に住む事をおすすめします。

そしてタイはここ10年で国民1人当たりのGDPは約2倍に成長しています。すなわち中間所得層の増加がめまぐるしく、東南アジアではシンガポール並みの安定と経済成長率といえます。

だから不動産投資もさかんです。最大の理由はタイで不動産を購入する最大のメリットは、固定資産税と相続税という税金が存在しないということです。

現在は所得水準よりみて、タイはASEAN諸国の中では、先進国に位置しますが、世界的に判断すると発展途上国と先進国の間に位置する中進国となり ます。2015年にはASEAN統合による経済自由化により、隣国の後進国発展がハブとなるタイの成長を支えることが予想されます。 タイの主要都市では一般インフラはほぼ整備済みですが、タイ全土で見た道路交通網、鉄道交通網の整備はこれからです。だからこそ不動産投資は今後も熱をおびる国といえます。

タイの治安

タイの治安は東南アジアの中では比較的に良いほうと言わ れています。

経済成長とともに治安も生活環境も落ち着いている国の一つといえます。自らが治安の悪い地域に足を踏み入れない限りは、住みやすい国といえます。

タイ国は縦に長い地形です。一般的に南の治安がわるく、北は比較的に治安がよいとされています。また、バンコクのスクンビットエリアは、日本人街といわれるくらい邦人が数多く住んでいます。だから、どのアパートメントもセキュリティーも24時間体制。さらに日本語で全て要件が済ませられる環境は、まるで日本に住んでいるかのようです。

そしてバンコクには数多くの日本語フリーペーパーが存在し、日本人コミュニティが存在し、情報や交流にこと欠かないのでほとんど不便を感じることはありあせん。

また穏やかで「マイペンラー(大丈夫という意)」気質の大らかな国民性は日本人にはとても解放感があり心地いいとえます。しかしここは外国。気を抜くと危険な状況は待ち受けているので。最低限は自分で自分の身を守ったり、気をつけるところは気をつけて生活をしてもらいたいです。特にビーチでの置き引きなどは気をつけて下さい。また近年、タイのバンコクを中心に政治に対するデモが行われています。頻繁に戒厳令も発令されるのがタイの実情です。デモの現場にいかなければ、巻き込まれることもないのでぜひ近づかないように。

デモ事体が過激なものかというとそこまではないのですけど、やはり何があるかわかりません。興味本位で行くのは辞めましょう。

またタイのチェンマイなど北は住みやすく、国民性がもっと穏やかさが増します。これはどの国にもいえるのしょうが、田舎の方が住みやすいといえます。どの場所に生活していても、通常に暮らしていれば特に問題もないとえいますが、不測の事体に備えるのは必須です。非常時にいかに対処すべきか対策を各自がして下さい。治安が良い国だからといっても基本的には一人一人の普段からの心構えをしっかりしておく以外にないでしょう。